2024年度
2次集中DVD通信講座
宮島 慶子 様
10年以上技術職として働いていましたが、キャリアを積むにつれて求められるのは、マネジメントや経営ついての知識でした。 経営について「習ったこともないのにわからない」と思いましたが、わからないなら自分で勉強するしかないと思い中小企業診断士の勉強を始めました。
1回目の2次試験では、1次試験合格後からの勉強で、とにかくキーワードを覚えて詰め込むことで精一杯でした。
2回目の受験では、様々な予備校の見学も行きましたが、TBCの知識を軸に回答を作成するスタイルや出題者の意図など解説を聞くことで、独学では得られない視点での勉強が出来そうだと思ったからです。
仕事で忙しい事も多く毎回課題の提出期限ギリギリではありましたが、自宅学習でもペースを保つことができたと思います。
TBCの答練は知識を軸に作られている印象で、演習を重ねるにつれ過去問を解く時も知識をベースに根拠を持った解答ができるようになりました。
中小企業診断士2次試験は正解がわからず独学だと迷ってしまうこともあるかと思います。
TBCのカリキュラムに合わせて勉強することで、スケジュール管理や自分から知識や方法を探す負担が軽減されると思います。
皆様の合格を心よりお祈り申し上げます。
2024年度
2次集中DVD通信講座
堀切 晄生 様
①昔からコンサルタントの仕事に興味、憧れを持っていたため。
②50歳を過ぎて現在の仕事を定年まで続けることに、焦燥感、閉塞感を抱き始めたため。
③1次試験科目では難しいと言われる経済学、財務会計の市販テキストを読んで(独学)理解でき、合格できるかもと感じたため。
2度目で合格したのですが、1度目のときは完全独学でどこまでできるか挑戦しました。結果は1次は一度でパスできましたが2次は惨敗しました。
そのときに2次の公開模擬試験を2回受験しました。1社は1次試験のときからお世話になったテキストを出版している大手予備校、もう1社がTBCです。
TBCはたまたまYouTube動画を見て知り、1次模擬試験を購入して解いたらかなり骨のある問題を出していることが印象に残っていたためです。2次公開模試の問題、解答、解説内容のどれをとってもTBCのほうが優れている(2社択一でしたが)と感じたためにTBCを選びました。
実力完成演習問題、公開模試を繰り返し解きました。解答を覚えるのではなく、解答に至るためのプロセスを理解し頭の中でイメージできるようになるまで訓練しました。
具体的には、山口先生のご指導の通りですが1次知識を軸として与件分を加味し題意を外さずロジックを意識して(因果関係)、多面的に文章を構成するクセを身に付けることを心がけました。
2次試験は答えが公表されずどの模範解答を信じて勉強すればよいか迷うことが多くあると思います。私も不安にかられてTBC以外にも他予備校の通信講座、単科講座を受講したり、企業診断の雑誌の錬成問題を約5年取り寄せて様々な受験校の問題に触れました。
その結果、私なりの結論はTBCが最もクオリティの高い問題・解答解説を提供されているということです。私は本試験でいくつもミスをしました。
にもかかわらず合格できたことは、TBCを信じて勉強したおかげで少々のミスがあっても合格できるだけの実力が身にいたためだと思います。是非TBCで効率よく勉強して合格を勝ち取ってください。
2024年度
2次集中DVD通信講座
日浦 尚利 様
大学時代の同級生に久し振りに会った際、キャリアアップのために中小企業診断士を目指していると聞き、興味を持ったことがきっかけです。
私はシステム開発に従事しているプロジェクト・マネージャー(管理職)です。中小企業診断士を目指すことで、管理職として必要な知識や能力が獲得できると考えました。
速修2次テキストと講義動画を通じて、山口統括講師の圧倒的な熱量・カリスマ性に惹かれたからです。
また、合格後のキャリアアップセミナーをはじめとしたサポートの仕組みも魅力的でした。合格後も頼れる仕組みがあることは勉強のモチベーション維持に役立ちました。
また、2次試験の勉強方法を模索するにあたって、TBC受験研究会を含めた複数の受験校を比較検討しました。
他の受験校は正解のように見えるキーワードを単に羅列しただけであったり、なぜそれが解答になるのか導出過程が不明瞭だったりして私には合いませんでした。
一方で、TBC受験研究会の2次試験の解法は論理が明快で一貫しており、非常に腹落ちしやすいものでした。
速修2次テキストのうち抽象化ブロックシートを切り離してバインダーに綴じ、肌身離さずに持ち歩きました。演習や模試などで得た周辺情報を書き込み、記憶に残りやすく工夫しました。どうしても覚えられない箇所は自分で語呂合わせを作って楽しく覚えました。
また、通勤時などのスキマ時間を活用して、2次集中DVD通信講座のテキストや講義動画に常に触れるようにしていました。
約30年にわたる受験指導や事例企業の取材に取り組んできた山口統括講師が作成した予想問題なので信頼できますし、問題の的中率の高さは既に証明されているので安心です。
巷には中小企業診断士の学習方法に関する情報が溢れていますが、必要以上に気にする必要はありません。大切なことは中小企業診断士の合格に向け、自分にどのような能力(私の場合は特に書く力)が不足しているかを見極め、どのように克服するかです。
TBC受験研究会には合格に必要な情報・仕組みが全て揃っています。悩んだときはいつでも質問サービスを活用でき、山口統括講師をはじめとした講師陣が親身になって回答してくださいます。私もたくさん活用させていただきました。
また、合格後のキャリアアップのフォロー体制もしっかりしており、合格後も安心して任せることができます。あなたもなりたい自分に向けて一緒に頑張りませんか!
2024年度
2次集中DVD通信講座
児玉 圭祐 様
私は総務に所属し、契約書など法務関連、所有物件などのファシリティ、株式総会などの経営者との関連業務、などに関わっていますが、それら業務を行ううちに、背景的な知識を体系的に学びたいと思うようになりました。
診断士であれば、経営法務、情報システム、企業経営理論、といったように、それぞれの業務の関連分野を体系的に学ぶことができるため、業務レベルを向上させるのに適しているのではと思いました。
受験勉強中でも、学んだ知識を翌日の業務でたまたま活かせるときもあり、やっててよかったと思えたことは何度もありました。
一次試験までは大手予備校に通っておりましたが、二次試験では全く歯が立ちませんでした。事例の解説も、例えばSWOTを抽出する課題において「強みは〇〇しかありませんので〇〇が強みということになります」といった初めから回答ありきのようなもので、なぜそうなるのかがさっぱり理解できず、苦労しました。
また、他の予備校が公開している動画も見ましたが、「二次試験というのは単なる作文であって、一次試験とは何の関係もないので自由に書けばよい」、「解答が発表されていない以上、明確な答えはないので何を書いてもよい」「この手の設問にはこのように回答しておけば点になる」など各予備校ごとに主張も解釈もバラバラでした。
企業の状況は異なるはずなのに定型的な回答で正解ということが許されるのなら、診断士の存在は不要ということになります。そもそも二次試験とはなんなのだろうという深みにはまっていました。
このような状態で3度目の二次試験を迎えることになった夏の日、たまたま書店でTBCの二次試験テキストと出会いました。解説の豊富さとわかりやすさにピンときてすぐ購入しました。
そして、山口先生の講義を視聴し、「二次試験とは中小企業診断士として活躍するために、一次試験の知識を使ってケースを通して企業の課題を解決するための訓練をする場」であることと理解しました。
そして、一次試験の知識と関連する学説をきちんと理解し、実際のケースを模した事例において、あてはめを行い、回答が書ければ点数につながるということがわかってきました。
その後、勉強の仕方と点の取り方がわかってきて、二次テキストだけで合格点まであと3点というところまで伸ばすことができました。
二次試験とはどういうものか、そして二次試験において点を取るにはどうしたらよいかを明快に解説しているのはTBCだけだ、ここで学べば確実に合格できる、という確信を得てから、迷いはすっかりなくなっていました。
そして翌年、改めてそれまでの大手予備校ではなくTBCに入り直し、一年間みっちり山口先生の講義を受けながら、合格にたどり着いた次第です。
TBCと山口先生についていけば必ず合格できると信じていましたので、
二次試験テキストを読んで解法を理解する
抽象化ブロックシートで必要な知識や体系を身につける
講義のDVDを視聴して考え方や学説を理解する、不足している知識を補う
教材、スクーリング教材を解いてアウトプットを行う
添削していただいた自分の回答を見直して現状を把握し、課題を見つける
という形でTBCの教材でPDCAを回せるようにしました。
その他気を付けていたことなどを挙げると
自習スタイルだとどうしても学習ペースの管理が緩くなってしまいますが、遅れても必ず提出するということを決めて守っていました。
だいたい、一日に1~2事例くらいは解いていたと思いますが、時間がない日は事例にSWOTの色付けだけ、というときもありました。
事例はコピーを取って、繰り返し使っていました。
それなりにボリュームがありましたので、結局3回転くらいしかできませんでしたが、それでも重要な論点は当日までに頭に入っていたと思います。
という感じです。
入会した1月の時点では50点くらいしか取れませんでしたが、夏から秋頃には70~80点くらい取れるときもあって、実力がついてきている実感がありました。
診断士試験の山場であり面白みは二次試験だと思います。
私の場合は回り道をしてしまいましたが、学んだ知識をどう活かすか、具体的な事例をいかに抽象化して学説にあてはめ、事例企業の課題を解決するか、これは実際の現場でも同じだと思います。
TBCの講義は授業数も多く、課題も多いです。私の場合は一日2~3時間程度勉強に充てていました。覚えることもたくさんあります。
他の予備校であれば、簡単に合格するための策を授けてくれるかもしれません。知識は最低限でよい、解答のお作法だけを知っておけばよい、と言われるかもしれません。
合格がゴールなのであればそれでもよいと思いますが、合格した後、診断士として活躍したいと考えるのであれば、やはり積み上げた知識とそれを使いこなせる応用力を受験時代に培っておくことが重要だと思います。
TBCでそういう経験ができたのは本当に良かったと思っています。
TBCには合格後のサポートも充実しています。私もそれを活用してこれからも勉強を続けたいと思っています。
この体験記を読んで頂いている方の中には、もう受験をやめようかと思っている方もいらっしゃると思いますが、二次試験は運でも水物でもないので、きちんと勉強をしていればきっと道は開けると思います。ぜひ一緒にがんばりましょう。
2024年度
2次集中DVD通信講座
児玉 剛 様
まず中小企業診断士という資格の存在を知ったのは商工会議所の起業講座を受けたときでした。
当時2020年2月、ちょうどコロナが蔓延し始めた頃、今すぐ起業する気はなかったものの、後学の為たまたま受けた起業講座の先生が中小企業診断士の方でした。
その際「中小企業診断士受けてみれば?勉強するだけでもためになるから」というアドバイスを頂きました。
帰った後、どんな資格か調べ、あまりの難易度の高さに愕然とした覚えがあります。
一旦は受験しないことにして、当時システム系の仕事が多かったことから、別の資格、応用情報技術者を代替の気持ち受け、合格しました。
応用情報技術者取得により、1次試験の経営情報システムが免除になること、取得に当たり得た勉強習慣を継続したいことから、改めて中小企業診断士を目指そう、と思いました。
当時2021年1月に目指すと決めた際書いた決意に、「2023年までに取得する」と書きましたが、結局2025年までかかりました。
また、別で30歳くらいから「老後も働ける何かを得たい」と思っていたのもきっかけだと思います。
講義の分かりやすさ、がきっかけで選びました。初めて見た講義が山口先生だったことも大きいと思います。
1次試験勉強して2年目、受験が8月に迫っている中、6月頃私は中小企業経営・政策の勉強方法に困ってました。
諸々調べても過去問勉強が効果的でない、との事からです。
そんな中、たまたまYouTubeでTBCの講義を見て、「この分かりやすさは何だ」と衝撃を受けたのを覚えています。
当時22年に見た中小企業経営の講義が山口先生が行っており、あまりの分かりやすさ・講義なのになぜか面白いと感じる内容に
受験日も1往復視聴しました。
その後1次合格し、2次初回はTBCテキスト購入のみで対応しましたが、10月受験なのに10月入り始めくらいに「TBCの模試等ないのかな」と思い至り、HP調べると締め切り過ぎており、がっかりしたもののダメもとでTBCへ電話し、何とか余っていたDVDを頂きました。
その当時は2次不合格となりましたが、模試のDVD講義も素晴らしく、2回目はTBC講座に申し込むしかない、と思い申し込みました。
結果的にそこから2年(2回目・3回目受験)でお世話になりました。
【1次試験について】
講義をざっと1往復し、テキスト理解に努める
過去問を繰り返す
理解進まない項目に絞って、もう一度講義を確認する
私は1次試験2回合格しており、2回目で初めてTBCテキスト使用しました。内容が項目毎に分かりやすく纏まっており、特に1回目と比べて3.もう一度確認する、が効果的に知識向上に繋がりました。
【2次試験について】
前提:過去問10年分位解いて、どんな試験なのかを理解する
TBC講義6回分×5回×2年分(私の場合)行い、本試験対策する
スクーリング参加し、他の受験者からの刺激を受ける
1次の知識を補充し、①対策力に厚みをつける
1.は、私の場合 事例毎に、解く(80分→60分→40分と短くしていく)、解説講義を聞く、TBC回答を写す、を1サイクルで行いました。解くことと、解説を聞くことを同時に行うことで、その事例の理解が深まると思います。
また、回答を写すことで、体に解法を染み込ませ、また、書くスピードや文字の丁寧さも練習出来ます。
また3.は、ブロックシートは勿論ですが、1次の講義を繰り返し視聴する事をお勧めします。
私は企業経営・運営管理の2次に関わる項目は3往復、競争戦略等重要な箇所は更に重ねて視聴しました。
講義を繰り返し見る効果としては、
見るたびに自分が分かってないことが分かる
本番で、とっさに知識が出やすい
です。
特に、私は2回目不合格の際最も反省点は③1次試験知識補充不足、と思いました。
1.は受講する殆どの方は行うと思いますが、受講にあたり、1次の知識理解力が不足していると、講義の理解も中途半端になり、とても勿体ないです。
3回目はそこを徹底的に拘り、合格に繋がったと思います。
私は合格までに1次2回合格、2次は3回目で合格、結果的に勉強時間は3,000時間超(1次2,000時間2次1,000時間)
掛かりました。
振り返ってみると膨大な時間となりましたが、実際勉強期間はそれほど苦しかったわけでなく、趣味のランニングも1日5キロ走れましたし、読書や料理等、特に何か犠牲にした、という感覚はありませんでした。
一重に合格する為に何が必要か、を徹底的に考えて過ごした結果だったのかな、と思ってます。
そして、何が必要か、をTBCが的確にフォローしてくれる、これが非常に大きいと思います。
ポイントは以下3つあると思います。
①諦めない仕組みを作ること
とはいえ、2次も不合格を重ねると、
もう嫌だ、という気持ちになるのも事実です。
諦めなければ必ず到達する、
これも一つ真実だと思います。
問題は、どう諦めないか、です。
私の場合、定期的に来るTBCの講義、スクーリング、
これらを軸に勉強を進められた事が大きかったです。
何より講義内容、もっと言うとテスト内容自体が面白いので、
モチベーションを維持する事が出来ました。
内容が面白い、というのは、2次試験の内容自体嫌いではないのは勿論なのですが、TBCの予想問題の場合、実在企業を被ること無く毎回出てくるので、問題を通して得られる知識も多く、そこが面白かったです。
例えば養蜂場の会社等出題された際、それをきっかけに蜂蜜を買ってみたり、その企業や養蜂場について自分で調べてみたり
非常に興味の幅が広がりました。
加えてですが、日々勉強を始める、特に不合格時もう一度奮起する際、一歩目に拘らない事はコツかもしれません。
長丁場になるので、やはり勉強に気持ちが向かない日もあります。
不合格の日等は特にそうです。
そんな時は、1問だけでも行う、1ページだけでも読む、という
何となくのルールを作っておき、
1歩目無理をせず、ルーチンとして行うと、
段々エンジンが掛かり、スムーズに捗っていきます。
②講師の方の言うことを良く聞く
「1次の知識も確認してください」「毎日電卓を叩いてください」「次解く時は時間を短くし、修練を上げてください」
このように、講義の際具体的にアドバイスを頂きます。
これを愚直に行う事が重要だと思います。
私の場合、2回不合格になった理由の一つは、振り返るとやはりアドバイスを軽視していたな、と思いました。
しっかり聞けば、しっかりアドバイスして頂けていることに気づきます。
一言一句聞き逃さない姿勢で講義に挑むと、非常に効果的です。
③ツールを活用する
TBC1次テキストはペーパーレス化してますが、これが非常に効率性に優れてます。
私の場合勉強1年目は紙のテキスト・ノートを使用しておりました。
すると、科目が多いので、出張の時等も10冊位テキストを持ちながら移動し、且つ勉強する際も準備がとても大変です。
途中からタブレットで勉強するようにしましたが、これが非常に効率性をあげました。
タブレットで勉強→スマホで隙間時間活用(データがリンクする為)
ノートが半無限で使える
テキスト書き込み編集を効果的に行える(消しやすい、修正しやすい)
スピードアップ(何冊も机に広げる必要ない)
お勧めはipadの一番大きくて最新のものです。
・1画面に左右2画面活用でき、ノートのように使用できる
・SWOT分析のように複数色を使う際、ペンシル操作で簡単にできる
参考にしてみてください。
長丁場の勉強となりますが、勉強過程でも仕事のスキルが上がる
有効な資格だと思います。
是非最後までやりきりましょう!
2024年度
2次集中DVD通信講座
由川 格 様
現在勤務している会社では技術者として採用されています。
長年新規事業の企画に関わりたいと希望してきましたが、希望はなかなか叶えられず。
今でも飽くまで技術者としての貢献を求められています。技術のことしかわからないという周囲のイメージを変え、別のキャリアパスに進むために中小企業診断士の取得を目指しました。
2023年度の2次試験に失敗したあと、翌年に絶対に合格するために、一年を通して学習意欲を維持できるような講座を探していました。
初めて2次試験の準備に取り組んだ時、何社かの参考書を手に取って比べたところ、解説に納得ができたのはTBCだけでした。
答案に至るためにどのような発想が必要になるのか、一番腑に落ちる参考書でした。
また、TBCのテキストは、2次試験のための回答テクニックではなく、現実の会社を分析する上でも大いに活かせると感じました。
2次試験対策を知識と演習に分けて考えました。
知識については、速習2次テキストの抽象化ブロックシートを暗記し、回答のベースとなるアイディアを増やしました。
演習の部分では、2月から2次集中DVD通信講座に申し込み、課題に取り組みました。
また、全てのスクーリングに参加し、制限時間のある中で回答を作成する練習を繰り返しました。
さらに、TBCの2次過去問題集VIとVIIで、過去の試験問題についての解説も確認しました。この際「具体→抽象→具体」のプロセスをマインドマップで視覚的に整理し、思考の流れを見える化して把握しました。
2次試験を独学で突破するのは相当難しいと思います。
回答作成のための様々な方法論が巷で溢れていますし、私自身初年度は対策の方針を決めることができませんでした。
TBCで自分が納得できるアプローチに出会い、学習方法を疑うことなく準備を進められたことが合格の最大の要因だと思います。
2024年度
2次集中DVD通信講座
吉田 晃紀 様
世界に貢献する人材になりたいと20歳なりに感じたから。
高校時代、模擬株式会社のCEOを務め、利益を西日本豪雨の被災地へ全額寄付、感謝状を頂いた経験から、社会貢献の喜びを知った。
20歳になり、中小企業診断士として企業や日本、世界で活躍するを想像し、その姿に憧れ資格取得を決意した。
"効果/費用"が最大になりそうだと感じたからです。
導入動画から感じる、山口講師の熱意や力量、要件のみならず、体験談を通して解説していただく姿から、"なんか良いな"を感じ、1次/2次通してTBC受験研究会を選択しました。
1次試験は、どこも結局内容は同じだろうと考えていましたが、2次を見据えた内容や、TBCが実際訪問した企業での体験談で、知識を整理してくれます。
また、教科書、Youtube解説動画でほぼ、インプットは完了します。アウトプットとして、過去問、重ねてTBC模試を受験すると当日、本当に模試の問題でたな、、と、度肝抜かれます。
かなり練られているので、与えられているものを愚直に覚えていけば安心です。
そうもいかない2次試験では、DVD通信講座で提供される演習や、zoomで開催される演習問題を納得いくまで解いていました。"母集団の18%はこんなもんじゃない。"と1次通過者から、さらに絞られる合格者に入りたいが一心で、手に取り、触れる情報全てを武器にしようと、かなり努力しました。
中小企業診断士を目指そうと思った理由、志を"合格"にとらわれて忘れないこと。
私が今でも忘れていないのは、勉強をする前に、初めて2次試験の解答を見た時の、課題に対する切り口が的確過ぎて絶対にここに到達したい!と感じたことです。
勉強を始める前に、一度、2次試験の問題文を読んで、少し自分なりに考えた後に、解答をちらっと見てみてください、感動します(笑
また、超ニッチな合格体験記まで読み、自身の決断が正しいのか精査する性格であれば、TBCを選択しても、努力不足以外の悔いはないと思います!
2024年度、中小企業診断士に合格出来たのはTBC受験研究会のリソースを惜しみなく吸収、発揮出来たからです。
年1の資格で、絶対にミスりたくない試験校選びですが、私はTBCで良かったと感じています!
どうなりたいかを見失わず、共に実現させましょう!!
2024年度
2次集中DVD通信講座
松田 健太郎 様
40代も半ばとなり会社生活の終わりも見えてくる中で、今後は会社に頼らず自分の実力で仕事ができるようになりたい、これまで培った知識・スキルに加えてあまり知らない領域(運営管理、情報システムなど)も含めたビジネス領域全般について網羅的・体系的に学びたい、と考えたからです。
TBCとの出会いは、一度目の二次試験に失敗し翌年の再受験に向けて答案作成方法を模索する中読み漁った各種合格体験記で、数多くの合格者の方が抽象化ブロックシートの学習を勝因として挙げられているのを読んだことです。
早速速修2次テキストを購入し無料講義を視聴したところ、山口先生の説明されていた「具体→抽象→具体」の解答プロセスこそ合格への最短距離と確信し、通信講座を申し込みました。
抽象化ブロックシートこそ答案の軸となると考え、暗記するため手書きで小型のノートに書き写し通勤中の電車・バスの中など、スキマ時間を活用して何度も反復し頭に入れるようにしました。
また、実力完成演習や直前対策演習などの演習問題は自宅に到着後すぐ、1週間後、1か月後の計3回演習を行い、解答のプロセスや模範解答と自分の答案との乖離の原因について、都度分析・復習を行うようにしました。
事例Ⅳの特訓演習は8月以降毎日演習を行うことでNPVやデシジョンツリーなど頻出分野を網羅的に学習でき、また計算スピードの向上にとても役立ちました。
上記の各演習を経て臨んだ二度目の二次試験は、相当の自信と確信を持って受験することができたと思います。
中小企業診断士は出題範囲も広く効率的に学習しないと合格が難しい試験ですが、一方でビジネスに関する領域全般が対象であり、まだまだ自分が知らないことを多く学べるという点で勉強自体はとても有意義かつ楽しいものでした。
TBCの教材は山口先生はじめ経験豊富な講師陣の皆様が相当な熱量をもって作成されたものでとても完成度が高く、また最新の時事問題・理論が豊富に織り込まれているので知的好奇心が刺激され、とても充実した経験となりました。
TBCを信頼し徹底的に学習することで、ぜひ合格を勝ち取ってください!
2024年度
2次集中DVD通信講座
大西 健太 様
会社での昇進にあたってマネジメントの書籍を幾つか読み漁っていると、ある本に「中小企業診断士の資格勉強をすることがマネジメントに役立つ」とあり、資格取得も目指せて一石二鳥と考えたのが当初の理由でした。
勉強を進めるにつれて、自分が如何に企業活動に対して無知なのか思い知ったのと同時に内容自体がそもそも面白くなり、本格的に勉強に取り組むようになりました。
過去問の事例モデル企業を“取材”し試験委員を研究した上で、演習では独自に事例問題を作成していること。
つまり過去問をただ研究して今年どういう問題が出るか予想するのと、実際に試験委員がモデルにした企業を取材した上で問題を予想するのとでは、予想精度や問題の質、考え方がまるで違ってくると思います。
実際に2次試験後の資格学校各社の解答速報を見ていると、TBC受験研究会の模範解答が最も多面的に要素が入り無駄のない、ロジカルな解答になっていたと感じました。
1次試験対策はYoutubeの無料講義動画を1回見ただけで、その後はひたすら過去問に取り組みました。
2次試験については、私は初学者だったので送られてくる演習問題を時間内に解くことが全く出来ず、1~4回目ぐらいまでの演習問題は制限時間を設けずに取り組んでいました。
都合上、スクーリング授業も一切参加出来なかったですが、その代わりDVDの解説講義を見た後、その問題を必ず3回はやり直すようにしていました。
皆さんに自信を持っていただくために、私が勉強を始めた当初のスペックをお話しすると、経済学部でも経営学部でもない中堅私大を卒業し、会社経営や財務会計の知識は全くなく、ITや法律にも疎い、製造業の営業職でした。
製造業と言っても、入社後すぐに営業に従事したので生産のことも全然詳しくありませんでした。
そんな私でもTBC受験研究会の通信講座で、論理的な解答プロセスを勉強すればストレートで受かりました。
結局は「もっともらしい考え方を身に付けられるかどうか」なのだと思います。
2024年度
2次集中DVD通信講座
新居 博紀 様
今地方都市で、製造メーカーの工場で経理職に就いています。コロナ禍の自粛期間中に、相次いで自分の通っていた場所が閉鎖や事業の撤退などをしていく中、友人の企業などでは比較的好調なところもあり、その差などがどのような条件で差が生まれるのか関心を持ちました。
そのなかで、更新要件などはありますが、不足な事態などがあった場合に備えて、何か資格を取りたいと思い学習を始めました。
TBCを選んだ理由は①youtubeを使用した学習、②速習テキストと解説のわかりやすさ③2次試験の考え方がまとまっている書籍であったこと④ブロックシートでの論点把握ができたことです。
また各先生の個人的な体験に基づく、わかりやすい論点の説明などがあり、頭に入りやすいということも魅力でした。
①YOUTUBEを使用した学習
速習テキストを初回に読むときはもちろんのこと、旅行などで長距離移動をするときに、YOUTUBEでの学習により、気になった論点を移動中にでも確認できました。
②速修テキストのわかりやすさ
特に経済学の速修テキストには躓きやすいポイントやマクロ経済学の丁寧な説明とグラフの図解がわかりやすく、感覚的に覚えられたことで、1次試験では迷うことが少なくなりました。
③2次試験の速修テキスト
2次試験の速修テキストでは初めて解く、2次試験の設問分の読み方や事例本文の読み方が記載されており、論点を漏らさないような工夫が本番でもできるようになりました。
またDVD講習では業界の裏話なども聞けることや、モデル企業の概要をきくことができ、小休止にもなりつつ、他業種にも興味や関心をわかせる工夫がされておりよかったです。
④ブロックシート
事例1:メリット/デメリットなどが記載されており、事例と照合することで、
こういう状況だとこうなるといったような、与件の状況を具体的に読めるようになりました。
事例2:アイデア問題に対応できるような知識を蓄えることで、突発的な問題にも対応できるようになりました。
1次試験7科目で覚えることが多く、2次試験は80分×4科目の非常に長丁場の試験となります。
私は1次2回、2次3回と受けました。勉強をする中ではテキスト読む、設問に何回も当たる等の作業が多く、つらく感じるときがあります。
そういうときに、町に出て商店街などを歩いているときに店舗のレイアウトを比較してみる、なじみのお店の店員さんとの会話をするときに、勉強内容を思い出してみてください。
見える景色が少しずつ広がってくると思います。そのようなときに、学習してよかったと思うことがあります。
2024年度
2次集中DVD通信講座
若林 永英 様
自分の市場価値を高めたい。会社に自由を奪われない人生を歩みたい。と考えたからです。
私はメーカーに勤める会社員で、生産管理、営業、経営企画、DXなど、幅広い業務を経験してきました。当初は営業部門でキャリアを積むつもりでしたが、大病を患い、部署異動を余儀なくされたことでいわゆるゼネラリストの道を歩むことになりました。
しかし、次第にゼネラリストであることにコンプレックスを感じていきました。転職エージェントと会話した際に、自分には何かに特化した専門知識があるわけでもなく、これまで培ってきたスキルや知識も転職市場において強みになりにくいものだと気づきました。そして、自己肯定感を下げてしまっていることに気づきました。
そこで、「これまでのキャリアを活かしながら市場価値と自己肯定感を高め、どこでも活躍できる人材になりたい」と考えました。その結果、中小企業診断士が最適だと判断し挑戦を決意しました。
山口先生の熱意ある講義に惹かれたからです。そして講義そのものが非常に面白かったからです。
他の予備校の講義も経験しましたが単調なものが多いなか、一番楽しそうに事例解説をされているのが山口先生でした。
「勉強が楽しくなりそう」、そんな雰囲気を感じたことが決め手になりました。
また、TBCの模範解答の納得性が高かったのも大きかったです。
他の予備校の模範解答は与件文の切り貼りやキーワード重視と感じる事が多く「どういう思考プロセスでこの模範解答にたどり着くんだろう?」とモヤモヤ感じ、自分には合いませんでした。
しかし、TBCの模範解答は知識軸が1本の線で通っており、非常に納得性が高かったのも決め手になりました。
わたしは2次試験突破のためにTBCを活用しました。
①抽象化ブロックシートの活用
「1次知識の2次試験への活用法が凝縮されているバイブル」と言っても過言ではありません。抽象化ブロックシート無しには合格はあり得ません。これが回答の土台であり骨子になりますので、頭に叩き込みました。
暗記方法は、iPadにGoodnotesというアプリをインストールして「学習セット」という「暗記カード」の機能を使い、スキマ時間を活用して知識を定着させました。
また、余談ですがChat GPTも多用していました。特にタックスシールドの考え方など、理解しづらいポイントを理解するのに非常に重宝しました。
②2次集中DVD通信講座
TBCオリジナル問題は80分の時間制限内で解くようにしていました。2周目以降は制限時間を70分にし、本番と似たようなプレッシャーをかけて解答していました。
訓練を重ねていくと、問題を解いている最中に山口先生の講義が脳内再生されるようになりました。
たとえば与件文で同族企業の話が出ていると、「ここは同族企業を示唆していますね。では同族企業のメリットとデメリットは何だったでしょうか?皆さん思い出してくださいね~」といったイメージで再生されておりました。
試験本番でも再生されてしまうくらい、山口先生の術中にハマっていました。
③オンラインスクーリング
全て出席しました。通信生である私にとっては非常に有益でした。
理由は、①他の受験生がどのくらいのレベル(仕上がり具合)か知れるから、②山口講師はじめ講師の皆さまに直接質問できるから、③他の受験生の良い解答・考え方を知れて参考になるから、です。
通信では得られにくい刺激をたくさん得られるので、モチベーションUPにも大きく寄与しました。
④速修2次過去問テキスト・Youtube
2次過去問テキストとYoutubeを併用して過去問学習をしていました。
過去問を解く際は全てiPadとGoodnotesを使用し、学習の効率化につなげました。
また、過去問については他の予備校回答や書籍も参考にし、とくにTBCの回答に納得できない時は多面的に確認するようにしていました。
恥ずかしながら私のしくじり経験からお伝えすると、勉強だけに集中しすぎず、生活の中に適度な息抜きを取り入れることをおすすめします。
特に2次試験対策に専念している方は、意識的に事例から離れる時間を作ってみてください。
例えば、家族と買い物に行く、旅行でリフレッシュする、友人と食事を楽しむ、本を読む、気になっていた家電を購入する、音楽ライブに行く、好きなテレビ番組やYouTubeを見る、新聞を読む……何でも構いません。
「時間がもったいない」と感じるかもしれませんが、視点を変えて世の中を見渡すと、事例を解くヒントが至るところにあることに気づくはずです。
私が2次試験を受験した後に感じたのは、”試験に登場する事例企業は「今」を生きている企業”だということです。
過去問は、あくまで過去の企業のケースです。確かに時代を超えた共通課題は存在しますが、DXやSNSマーケティング、サブスクリプションサービスのように、新たな概念や技術、ビジネスモデルが次々と生まれ、事業環境は急速に変化しています。
「今」の中小企業は、過去の延長線上にはない新たな課題に直面しています。
実際、令和6年度の試験では「2024年問題」に関する事例が出題されました。これは過去問にはなかった時流のテーマです。
他にも、街にはSNSマーケティングやサブスクリプションサービスが溢れています。老舗で繁盛しているお菓子屋さんもあります。魅力的な体験型イベントで地方が集客に成功しています。建設業の現場で働かれている方は意外と高齢の方が多い事にも気づきます。
恥ずかしながら、私は試験勉強のほとんどの時間を過去問と向き合うことに費やしました。
さらに、診断士試験にのみ注力し、遊びや試験勉強以外の情報収集をほとんど断ち、ストイックに勉強を続けることが合格への道だと信じていました。
この姿勢が一部では功を奏したかもしれませんが、今振り返ると、非常に柔軟性に欠けており、診断士として求められる視野・姿勢とは言えなかったと感じています。
それでも「勉強時間を削るのは難しい」という方には、テレビ東京の『カンブリア宮殿』の視聴を強くおすすめします。
この番組では、成功している中小企業の経営や経営者の取り組みが紹介されており、診断士の勉強で学んだ理論が実践でどう活かされているかが随所に散りばめられています。診断士受験生はとくに面白く感じると思います。
自分もR6受験後に知って驚いたのですが、2023年の放送では、令和6年度の事例Ⅱに採用された「波佐見焼」に関する特集がありました。(もっと前から視聴してたら良かった・・・)
最後に、勉強も大切ですが、ぜひ息抜きも大切にされてください。お忙しい中、ここまでご覧頂きありがとうございます。読んで下さった方の合格を心より祈念しております。
2024年度
2次集中DVD通信講座
藤本 正章 様
①社会人としてキャリアアップを図るため
②自身の持つIT資格とのシナジーを発揮するため
③管理職として組織を運営するための知識を養うため
④自身のキャリアビジョンの中に独立という選択肢を加えたかったため
二次速修テキストを活用した学習の中で、内容が非常にわかりやすく自分に合っていると感じたからです。
具体的には、実在企業と事例企業の比較などの動画講義がわかりやすく、かつ、面白いと思い、魅力を感じました。
テキストを基にネットで情報を調べるとDVDでの講座をやっていることを知り、即申込しました。
結果として、この選択が本当に良かったと感じています。
与件文の読解力向上と解答作成力向上に活用していました。
具体的な活用方法としては、まず過去問やオリジナル問題を一度演習した後、DVDでの解説講義をしっかりと内容が理解できるまでインプットしました。
TBC受験研究会の講義のおかげで、私は"与件文の読み方"を習得できたと感じています。
二次試験対策では、解答作成の方に目が行きがちですが、まずは与件文を正しく読めるようになることが非常に重要だと自身の経験を持って言えます。
また、作成した解答の添削も丁寧に実施して頂き、自分の癖やその時点での実力を知ることができました。
添削でのフィードバックを受けて自身の解答をブラッシュアップしていきました。
中小企業診断士試験は、範囲が広く更に合格率も一次と二次を掛け合わせると数%と狭き門と感じますが、学習を諦めずに継続した者が勝つものだと感じます。
また、採点基準や模範解答が公開されておらず、ブラックボックス化されていることがこの試験の最大の特徴だとも捉えていますが、その分自身が前進や成長しているのがわからず、辛く感じることも多々あるかと思います。(私がそうでした)
どうぞ諦めずに取り組んで頂き、合格を掴んで頂けると嬉しく思います。
2024年度
2次集中DVD通信講座
高野 博美 様
経営管理に異動後、知識が圧倒的に不足していることを自覚していました。
しばらくして中小企業診断士という資格を知り、自分に必要な知識を学ぶに最適と考え、勉強を開始しました。
様々な知識をインプットするに従い、仕事の解像度が上がっていることを実感し、診断士を目指すようになりました。
TBCとの出会いは、1次試験を他の通信教育で勉強していた際、経済学に躓き途方に暮れ、活路をYouTubeに求めて、山口先生の経済学の講義に辿り着いたのがきっかけです。
山口先生の講義は、ユーモアと自虐を織り交ぜながら、飽きることなく、大事なポイントを丁寧に伝えてくださり、また、本当にわかりやすく、とても楽しいものでした。
これほどの優良コンテンツを無料で受けられるとは、本当に良い時代になったと感じました。
その後、1次試験の講義は全て早稲田出版のYouTubeでお世話になりました。残念ながら、その年の1次試験を突破することができず、企業経営理論・運営管理・経営情報システムが不合格となりました。
残り3科目となった1次試験と並行して、2次試験の勉強を開始するにあたり、迷うことなくTBCでお世話になることを決め、1次試験と並行して勉強を始めました。
①2024年1月~2月
TBCの説明会で、山口先生がご自身の最初の添削で、16点だったとお話されていましたが、私は180分間も時間をかけて答案作成したにもかかわらず、最初の添削は25点でした。2次試験のお作法を何も知らず、初めての解説講義で、「まずSWOT分析をするんだ!」と認識したのを覚えております。
②2024年3月~4月
TBCの活用方法として、最初に問題演習を解いた後、すぐにDVDで解説を確認していました。解説では、与件文をSWOT分析しながら、あいまいな言い回しをどのように解釈すればよいのか、丁寧に教示してくださいました。私にとって、与件文の解釈方法を教えていただいたことが、一番の大きな収穫でした。次に、TBCの冊子解答・解説を確認。最後に優秀答案・もう一息答案(という名の優秀答案)と動画を確認し、自分の答案との差異を分析しました。同時に説得力のある表現、文章の構成力をピックアップし、ストックしていました。
2次試験の解き方の型が整うまで、80分以上の時間をかけて、何とか文字を埋めた答案を提出し続けました。採点結果は散々なものでしたが、どんなにひどい答案でも、必ず、前向きになれる言葉を添削でいただいたこと、本当に感謝しています。
③2024年5月~7月
1次試験に全振りで、残り3科目の知識を積み上げていました。1次試験を通過することが、当面の目標であったことから、2次試験の勉強をお休みし、事例4も一切触れず、TBCの答案演習もやっつけ仕事のように取り組んでいました(ごめんなさい)。
④2024年8月
無事1次試験を通過し、さあ、2次試験の勉強を開始しようと思っても、疲労困憊でなかなかエンジンかからず。TBCの模擬試験を何とか仕上げて提出しましたが、全く歯が立たなかったので、「これはまずい!」と思っていました。
⑤2024年9月~10月
スクーリングを初めて受講。スクーリングでは、受講生の熱意と優秀さに圧倒され、とても実りのある学習になりました。普段一人で黙々と演習に取組むため、受講生仲間の活気からエネルギーをいただき、本当に楽しかったです。また、講師の方々から、直接ご指導いただけたことが、有意義で貴重な経験となり、士気向上しました。
おすすめです!
スクーリング受講後からエンジン再開。漸く、2次試験の答案の解き方や型が固まり、80分以内で解答できるようになってきました。過去問、TBCの答案演習、事例4特訓問題集を周回していました。
とにかく勉強時間が足りず、TBC受講生ではマストと言われる、抽象化ブロックシートの暗記も叶いませんでした。ただ、直前の1次試験で企業経営理論と運営管理の知識を詰め込んでいたので、それが功を奏したと思います。
昨年の私も暗中模索でもがいていた一人です。2次試験は、何が正解なのか本当に掴みどころのない試験です。
それでも、TBCを信じて取り組むことで、試験を受けるころには立派に成長した皆さんがいるはずです。
私はTBCを受講して、中小企業診断士は、理論と実務の掛け合わせが求められていることを知りました。
それが、山口先生がよくお話されている「具体→抽象→具体」につながります。
TBCの受講生の中で落第生といえる私の体験記から何かのヒントを得て、少しでも皆さんのお役に立てたら、幸いです。1次試験と並行でも、180分間かけて25点が出発点でも、きちんと合格へつながる学びがTBCにはあります。
ぜひ、一緒に頑張りましょう!
2024年度
2次集中DVD通信講座
藤村 崇保 様
①中国現地法人の経営幹部として赴任していたが、技術畑出身であっため経営に関する知識が乏しかったため、中小企業診断士の勉強を通じて、経営全般の知識を学ぶことができると思ったため。
②単身赴任であったことと、中国のコロナ政策により外出制限があり、自宅で過ごす時間を持て余しており、自己啓発に時間を割くことができたため。
1次試験対策
1年目は過去問を中心に独学で試験に臨んだものの基礎的な知識が全くなかった財務会計と経営法務が足を引っ張り、不合格。
基礎からやり直すべきと考え、速修テキストと無料講座で徹底的に基礎力をつけ直し無事に2年目で1次合格を果たす事が出来ました。海外からでもオンラインで受講できることも魅力でした。
2次試験対策
1年目不合格でしたが、残りは2科目だけだったこともあり、並行して2次対策のために予備校を探していましたが、2次速修テキストの具体ー抽象ー具体のプロセスや抽象化ブロックシートが自分にしっくりきたので、2次集中DVD通信講座に申し込みました。また、中国への教材転送サービスも利用できたこと、並びに解答提出についても柔軟に対応いただけた点も選んだ理由です。
2次試験対策は、アウトプット中心に過去問演習に取り組む傍ら、2次集中DVD通信講座での出題傾向を加味された初見問題を解くことで、定期的に自分の実力を図りながら、足りない知識をDVD講義や抽象化ブロックシートで再インプットしました。
点数も183→225→241→259→258→264→282と着実に上がっていき、最終的には2次合格を勝ち取ることができました。
また、スクリーングにも参加することで、他の受験生の方や講師の方々からの刺激を受けながらモチベーションを維持していました。
1次7科目、2次4科目と大変過酷な試験ですが、ビジネスや経営に関する知識を体系的に学ぶことができ、チャレンジし甲斐のある試験だと思います。
試験合格の先には、ひと回り成長した自分がいると思いますので、ぜひ頑張ってください。
2024年度
2次集中DVD通信講座
小林 杏子 様
これまで趣味の一人旅で様々な地方を訪れ、その魅力に触れてきました。その一方で、シャッター街など、かつての地方都市の衰退を目にすることが多く、いつか地方活性化の取り組みに携わりたいと考えるようになりました。
どのように地方活性化に関わっていくかはまだ詰めきれておりませんが、まずは地方の企業のサポートができるよう、中小企業診断士の資格取得を目指すことにしました。
独学で勉強していた頃は、2次試験でどんな回答を書けばよいのか全く分かりませんでした。
どうしたらきちんと得点がとれる回答になるのか悩み、多くの予備校の解法やテクニックを調べる中で、抽象化ブロックシートの存在を知り、ようやく納得感のある解き方に巡り会えた!と感動しました。
その流れでTBC受験研究会の講座を受講することに決めました。
抽象化ブロックシートをひたすら暗記したうえで、アウトプットの練習を繰り返すことです。
私は速修2次テキストを書籍と電子書籍の2種類購入しました。自宅では書籍を使い、通勤時間や昼休みに電子書籍を使って内容を頭に叩き込みました。
2次試験本番では、抽象化ブロックシートで覚えた知識を活用し、スピーディーかつ網羅的に回答することができました。
中小企業診断士試験は1次試験7科目、2次試験は正解が公表されない記述式と、生半可な気持ちでは絶対に合格できない試験だと思います。
私も、忙しく勉強の時間が取れないとき、点数がなかなか伸びないときなど、途中で何度か諦めようとしたこともありました。
ただ、諦めず努力し続けることで、知識が増えるだけでなく、精神的にもタフになり成長できたと実感しております。
間違いなくチャレンジする価値のある資格だと思います!
2024年度
2次集中DVD通信講座
細入 圭介 様
2020年コロナ禍のため、時間ができました。仕事の遂行は、今までの経験を元にするだけで本当にいいのかと疑問を持ち、経営に関する体系的な基本を学びたいと考えてました。
本屋で中小企業診断士を知り、ぱらぱらと見ると、学び、仕事で活かせ、ビジネススキルを上げられると感じました。勉強するからには資格もほしいと思いました。
テキストを自力で読むより、無料動画があるのに惹かれて1次テキストを買いました。当時は過去問題集も付属でした。
2020年、数ヶ月で、奇跡的に7科目合格しました。今思うと、これは良くなかったです。
2次もテキストや動画だけで合格できると過信してしまいました。
2024年度は、前年度までのやり方では合格は困難と感じ、自分の弱点を指摘してもらえる添削があり、動画解説や過去問の模範解答に納得感があったため、講座の受講を始めました。
1次については、2020年度、無料動画を倍速で視聴していました。章末テストや過去問もやりました。2024年度は、kindle版の過去問題集や模擬試験を使い、実力を確かめました。中小企業経営・政策は本を購入して、覚えました。
2次は、実力完成演習等オリジナル問題を解き提出し、添削された解答について、解説DVDや、優秀答案、もう一息答案で改善していきました。
試験1か月前には、DVD、解説集をすべてもう一度復習しました。
私は2020年度から5年もかかりました。答えや書き方のテクニックを知ったり、試験委員の本を読むのに時間を使ったりと本筋ではない隘路に入り込んだ時期もありました。そして、色々なテキストを集めて安心してしまったりしました。
あれこれ色々な参考書に手を出さず、TBCのテキストや動画を繰り返し、自分で解答作成・改善をすれば合格に近づきます。でも、自分でやらないと身につかないので、勉強時間を作るのがまずは重要です。
仕事や家庭など大変忙しいと思いますが、毎日少しでも継続することが大事です。私はYouTubeを視聴しないようにアプリが使えないようにしたりしていました。
経営に困っている中小企業や大企業を助けて、明るい未来を一緒に作っていきましょう。
2024年度
2次集中DVD通信講座
徳田 新助 様
①私は現在無職で社会復帰するにあたり、コロナや人手不足で困っている会社の役に立つことで社会貢献したいという思いと、②親が経営している会社の事業承継するにあたり、会社経営全般の知識を習得するために、中小企業診断士の資格を目指しました。
①二次試験問題の解答プロセスが論理的に確立されており、理系(物理学科)の私にも容易に理解できたこと。
②事例出題企業様への取材を通じた試験員対策と作り込まれたクオリティの高い与件文の完成度に魅力を感じたこと。
③抽象化ブロックシートという解答用紙を埋めるためのテンプレートが用意されていること。
私は文章を書くことが苦手でしたので最初に抽象化ブロックシートの丸暗記と具体→抽象→具体の訓練を徹底的に行いました。
抽象化ブロックシートの暗記が苦手でしたので、ノートに書き写すことを日課として、頭ではなく手を動かすことで体で覚えました。
次に、与件文や設問から抽象化ブロックシートの各論点を抽出して、「メリット」「デメリット」「留意点」を即アウトプットする訓練を行いました。
抽象化ブロックシートの丸暗記と具体→抽象→具体の基礎的な訓練を積むことで、本試験の難しい問題への対応が可能になると思います。
中小企業診断士の試験は難しく、何度か挫折を経験するかと思います。私自身、かろうじて4年目で合格することができましたが、途中挫折した時に自分自身の実力不足を棚に上げて他の予備校への変更を検討したことがありました。
大手予備校の過去問題集や公開模試を取り寄せてみたのですが、お金と時間の無駄でした。解答解説が信頼性の欠ける内容だったり、与件文の建付けが薄っぺらかったりと、全く参考にならない印象を受けました。
たぶん、二次試験の勉強を始める多くの受験生は、TBC受験研究会で大丈夫なのかという不安を感じているかと思います。
最短距離で合格を勝ち取りたければ、TBC受験研究会を活用してください。
そして、素直な気持ちで、山口先生の言う通りに勉強してみてください。TBC受験研究会で合格できなければ、他の予備校に通っても合格は難しいでしょうし、他の予備校で合格できたなら、TBC受験研究会を活用していればもっと効率的に合格できたと考えて間違いないでしょう。
2024年度
2次集中DVD通信講座
藤田 健治 様
長年電気系エンジニアとして業務に従事してきましたが、最近では部下の管理・育成、設備投資案の選定、生産効率化など、責任が増してきました。
その中で、恣意的な判断ではなく、理論に基づいてビジネススキルを体系的に学べる中小企業診断士の試験に魅力を感じました。また、著名な国内外のエンジニアにはMBAや中小企業診断士資格を取得している方が多いことも、興味を持ったきっかけとなりました。
2次試験では、1次試験での知識を直接活かすのではなく、事例企業の環境を分析して柔軟に対応する応用能力が求められます。その点について、速修2次テキストの思考プロセスや解法は私にとって非常に納得できるものでした。
そのため、抽象化ブロックシートと併せてTBCの演習に一体的に取り組むことで、方向性がぶれることなく効率よく学習を進めることができると考え、また、かねてよりTBCの評判の高さも聞いていたため、 2次集中DVD通信講座を選びました。
まず速修2次テキストはKindle版により抽象化ブロックシートをいつでも眺めることができるようにしておき、隙間時間などで知識の定着を行いました。
それと並行して、講義動画が配信されたらすぐに取り組むこと、演習・模試は期限を必ず守るということを徹底しました。
毎月のTBCの演習はペースメーカーとしての役割も非常に大きかったと思います。
また、講義の内容は、体験談を交えた説明・補足もあり面白く聴くことができ、それも飽きずに取り組めた要因だと思います。演習は一回解いて終わりではなく、苦手部分を重点的に納得できるまで反復学習しました。
「もう一息答案」に採用されたときは少し落ち込んだりもしましたが、講師陣の有益なアドバイスも頂け、また「優秀答案」との比較分析もよりじっくり行うきっかけにもなり、結果的に良かったと考えています。
私は本番当日の事例Ⅰ第1問の内部環境分析で、時制を勘違いするという今までやったことのない初歩的なミスをし、試験終了直前に気づきました(殆ど得点できていないのでは…)。
しかし、今まで取り組んできたことを信じ、休憩時間に気持ちを切り替え、あきらめずに事例Ⅱ~Ⅳで挽回することができました。
1次試験も含めこの過酷な試験を勝ち抜くには結局は自己との闘いになると思います。
最後まであきらめずに自分を信じて頑張りましょう。
そのための大きな自信を、TBCを通じて身につけることができると思います。
2024年度
2次集中DVD通信講座
敦賀 周作 様
初めて転職した際、転職活動の経験から、経歴以外にも客観的に実力を証明しやすい資格の取得に興味が出たことが、最初のきっかけでした。
また、前職と比べ時間も取れるようになり勉強時間が確保できた事、妻が国家資格を活用した仕事をしており、どうせ取るなら難易度が高めで、仕事に生かせそうなものが良いと思い、前職の制度としてあった、資格表彰ランクの中で中小企業診断士が高かったことを思い出し、軽い気持ちで勉強を始めました。
実際に勉強を始めると内容はハードでしたが、業務に活用できる知識ばかりでしたので、今では、あの時勢いで勉強を始めてよかったと思っています。
一度目の2次試験は、1次試験を合格すると思っておらず、何も知らない状況から、合格後、急ぎ市販の参考書を購入し、独学で受験しましたが、合格できませんでした。
開示された得点から、事例1〜3はギリギリ60点を取れており、事例4の得点が低い結果でした。来年はどのようにしたら合格できるかと考えた時、事例4は苦手意識が高く、勉強を続けたとしても高得点を取れるビジョンが見えなかったことから、作戦として、事例1〜3の得点を上げて、マージンを稼ぐしかないと考えました。
しかし、解答のない2次試験の事例1〜3の底上げを自分の力のみで上げるのは難しいと考え、1度目の受験時、参考にしていたTBCのYoutubeを思い出し、他社との内容を比較した結果、自分の中で一番解答の導き方がしっくりくることから、TBCの受講を決めました。
2次試験の1度目の試験勉強を通じ、大半の過去問の内容は覚えてしまったので、初見時に経験した思考が止まるような状況への対応力強化がしにくい状態でした。
そこで、書き方や与件情報のまとめ方の練習は、2周目以降の過去問を活用し、初見時の対応については、実力完成演習、二次模試、直前対策を活用し、意識的に分けて勉強しました。
TBCの問題では、必ず過去問では問われていないような切り口が毎回含まれており、思考が止まりかけても諦めずに必ず時間内に全ての問題を書き切ることを意識して毎回解くことで、本番の対応力を付けることに役立ったと思います。
また、解答の解説動画も非常に分かりやすかったですが、見ているだけだと分かった気になってしまう部分もあると思います。そこを、返却された答案の朱書きを見ることで、自分の切り口では不足している部分や思考のくせに気づくことができ、以前よりも多面的に解答を書くことに役立ちました。
上記のアウトプットに加え、抽象化ブロックシートをiPad のノートアプリに取り込み、TBCの問題で出た情報を加えながら、平日の通勤時間等の空き時間に知識のインプットも行いました。
2次試験では解答が開示されていないこともあり、独学では自分の解答の方向性や自分だけでは甘めに評価し、出来ていない部分を客観的に見ることが難しいところもあると思います。
TBCの演習では毎回様々な問題に挑戦することができ、採点結果の朱書きから自分の現在の状況も客観的に見ることができます。また、中には過去問と比べても難易度の高い問題も出題され、本番への対応力とメンタル面の強化にも最適でした。
実際の本番では、何問か思考が止まりかけましたが、演習の時を思い出し、すぐに立ち直ることができたため、80分を十分に使い切り、最後まで解答することができました。
軽い気持ちで始めたものの予想以上に試験勉強が大変なこともあり、何度かモチベーションも下がった時もありましたが、辞めずに続けることでなんとかここまで来れました。
しっかりとTBCの演習に取り組み続けることで、着実に合格に必要な実力はつくと信じています。皆様の合格をお祈りしています。
2024年度
2次集中DVD通信講座
原田 翔 様
現在の所属で組織内の業務改善や事業の課題改善を行う機会が多く、その中で組織の中期経営戦略策定などにも携わることがありました。そうした中で、自身の知識やノウハウで組織を改善することにやりがいを感じ、今度は、それを対外的にも発揮ができないかと考えたためです。
また、現在の仕事で行政機関が実施するセミナー等で、事業説明として登壇する機会が多く、資格取得により講師として副業ができないかと考えたことも動機の一つです。
前回の二次試験不合格の原因である「焦ると設問解釈が荒くなり設問で問われていることが漏れてしまう点」「時間に追われると、安易に一次の知識やキーワードに頼ってしまい、設問に沿った回答となっていなかった点」を克服し、試験本番の対応力を強化するためです。
上記の課題を克服するためには問題演習で与件文や設問解釈、解答力などを向上させる必要がありますが、過去問は既に何度も解いているため、対策には不十分であると感じていました。
そのため、以前から独学の際にTBCのテキストやブロックシートなども活用していましたが、これに加えて、設問の解釈に力を入れており、かつ新作問題や講義動画の精度が高く添削指導の充実しているTBCのDVD通信講座を受講することとしました。
この判断が良かったと感じたエピソードがあります。それは、直前期に多くの受験生がいる中で解答の練習をしたいと考え他の予備校の公開模試を受けたときのことです。
試験を開始して事例Ⅰの与件文を呼んだ際に、真っ先に感じたことが、与件文の解釈をすることがとても容易だ、ということです。これは他の事例Ⅱ・Ⅲも同じ感覚でした。
山口先生が講義の中で「TBCの問題は本番の事例と同じく、モデルの事例企業をベースに本番の問題と同じように作成をしている。これができるようになるには時間がかかる」と話をされていましたが、これを実感した出来事でした。
TBCが作成する新作問題は本番と同等か、もしくはそれ以上に与件文や設問の解釈を行うことが難しいと感じていました。そのため、しっかりと一次試験の知識を頭に入れた上で、抽象化しながら解答していくことが必要であり、これが、毎回の問題演習で自然と訓練され、本番の対応力が養われていました。だからこそ、上記の公開模試の難易度が低いと感じたのだと思います。ちなみに、このとき受けた他の予備校の模試は結果としてかなりの高得点でした。(高得点だからよかったというよりは、TBCの問題で訓練することの必要性を強く感じました)
二次試験の勉強のゴールは本番の80分でどれだけ高いパフォーマンスが発揮できるか、を訓練することだと考えておりましたので、そうした意味ではTBCを選んでよかったと実感しました。
この他の選んだ理由としては、受講を検討している中でTBC以外にも対面受講の予備校や他の通信講座の説明も聞きましたが、実際の事例企業を分析したうえで設問解釈と解答を行う山口先生の説明が最も説得力があったことです。また、他の予備校は「模範解答はない」と説明される場合も多かったですが、こうした記述試験で複数の試験官が公平な視点で採点を行わなければならないことから、模範解答がないわけがない、と個人的にも感じていたため、「模範解答はある」とする山口先生の説明に大いに共感したことも重要な要因でした。
講義や教材の活用方法は以下のとおりです。
①1回目の問題演習が送られてくる前に、事前の教材や二次試験テキストのインプットを集中して行う。
②問題演習が送られてきたら、直ぐに解いて解答動画を見ながら復習
③添削が送られてきたら、添削内容を踏まえて復習
④答案分析動画を見ながら、他の受験生の解答と自分の解答を対比しながら復習
これを、毎回の演習で同じように実施し続けました。
この中では、常に試験当日の80分を想定しながら解くことを意識し、当日の解法についても何度も試行錯誤しました。
山口先生の解説動画を見る際にも、先生が話す内容を試験本番に自分が同じように考えられるか、どのような視点を意識して与件や設問を解釈したらよいのか、を考え、気が付いた点などはメモにして、後で何度でも見返して定着させるようにしていました。
特に、SWOT分析の区分けなどは自分の区分けと山口先生との区分けが一致しているかどうかなどは、細かく対比しながら、異なっているときにはなぜ異なっているかを考えました。自分だけではどうしてもわからない時には、メールで山口先生に質問するなどして、しっかり納得できるようにしていました。
スクーリングについては、新作問題の一つとして練習のために、当日の受講ができないときも後日の動画の視聴を行うなど、可能な限り多くの事例に触れるようにしました。
また、抽象化ブロックシートですが、暗記方法を試行錯誤しましたが、最終的には抽象化ブロックシートを自分の言葉でパワーポイントにまとめなおし、そのデータをPDFにしてスマホに保存し、通勤の中で何度も見ながら暗記することとしました。
この暗記法にしたのは、仕事で対外的な講演を行う際に自らが作成したものは、比較的にすぐに覚えられることから、同じように自分の言葉にして作成すると定着しやすいと感じたためです。このデータは問題演習や過去問で気が付いたことや覚えるべき点、山口先生の講義で必要だと感じた点など、常に更新をしており、試験直前まで更新していました。
結果的に、このおかげで1次知識が与件解釈や設問解釈で頭に浮かび上がるレベルまで暗記することができました。
中小企業診断士の受験勉強をする際には、様々な情報に触れると思います。その中には有用なものもあれば、そうでないものもあります。
例えば、私は過去の二次試験の際に、「二次試験では一次試験の知識のインプットはそれほど重要ではない。一次試験を合格しているのであれば、演習をしながら知識の復習程度で大丈夫」といった情報を信じてしまい、解答プロセスや過去問の傾向分析に時間をかけてしまった結果、本番で一次知識の不足により与件や設問解釈が正しく行えず、適切な解答ができなかったことがありました。
二次試験の勉強は一次試験の知識をしっかりと頭に入れた上で、良質な問題演習で何度も知識の活用を訓練し、自分だけでは気が付くことができない与件や設問解釈の視点を講義で聞き、自分の知識として定着させ、試験本番で使えるようにすることが必要だと思います。
TBC受験研究会のDVD講座のカリキュラムにはこれらが全て詰まっています。
そのため、TBC受験研究会を信じて取り組む中で「本当に自分にあう暗記方法や与件、設問の解釈方法、試験当日の解答方法はなんなのか」をとことん考え抜き、それを新作問題で試し続けることが、合格につながる確かな道だと感じています。
最後になりますが、私は令和4年度の一次試験、令和5年度の二次試験の直前にコロナにより1か月以上勉強ができなくなってしまい、そのままの状態で試験を受け、結果として不合格となった経験をしています。
いずれも、マスクと手洗いなどの体調管理も気を付けていましたが、結果として2年連続で試験に大きな影響を受けてしまいました。そのため、皆様も試験直前やりすぎかもと思うくらいの感染症対策と体調管理をしていただければと思います。
皆様の合格を心よりお祈り申し上げます。
2024年度
2次集中DVD通信講座
在間 亮 様
新型コロナウイルスの影響で小売業である勤務先が臨時休業等による業績悪化に陥り、自身のキャリアに不安を持ちました。
客観的な評価を得られる資格取得について検討し、その中で幅広い知識を体系的に習得できる中小企業診断士に興味をもち、学習をはじめました。
1次試験の講義動画が無料で視聴できることがきっかけでした。山口先生をはじめ、講師の方の熱量やお話の面白さのおかげで知識のインプットがスムーズに進みました。
「本当にこの講義が無料で良いんですか?」と思うクオリティーです。
2次試験は速修テキストを使用して独学で学習しましたが、受験に失敗し、DVD講座を受講しました。選んだ理由は、速修テキストの講義動画を拝見し、試験委員の作問の方法や出題企業の取材などを踏まえた徹底的な研究で、2次試験を知り尽くした山口先生の講義に説得力を感じたからです。
また、通信のため自分のペースで学習を進められること、他の予備校よりも費用対効果が高いことも重要なポイントでした。
1次試験
全科目、TBCの講義動画とテキストでインプットを進めました。その後、過去問を解き、理解が浅い科目や分野は再度講義動画を視聴しました。模擬試験も活用しました。
2次試験
実力完成演習は初見で解いた後も、解説講義後、添削フィードバック後、試験直前等4〜5回程度復習し、本試験で似たような出題があれば、確実に解答できるように取り組みました。
また、可能な限りスクーリングに参加して他の方の解答を参考にし、自分の現在地や課題を整理しました。ライブ感がある中で初見問題を解く良い訓練になりました。
知識のインプットは抽象化ブロックシートを活用しました。電子書籍の抽象化ブロックシートをiPadのノートアプリに取り込み、演習で出題された論点を付け加えたり、書き込みをして知識情報を集約して、空き時間に繰り返し見てインプットしました。
「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」
Mr.Children「終わりなき旅」の歌詞です。この曲は夢や目標に向かって頑張る人に向けた応援ソングです。
私は4回目の2次試験で合格しましたので、2次試験は「高い壁」と感じていました。
不合格年度の2次試験の帰り道、出来の悪さに絶望して「1年間何してきたんや」「自分はこの試験に向いていないから今年で撤退かな」と半ば放心状態で帰宅しました。
その後、これまでに習得した知識、投入した時間とお金を無駄にしたくないという思いと、与えられた「高い壁」を登り切り達成感を味わうまで諦めないぞ、という思いで再スタートをしました。
不合格の経験は辛く、できれば避けたいものです。ただ、不合格後に自分と向き合い、課題を整理して実力を高める努力をしたことは、自分の成長や今後の中小企業診断士としての活動のために必要な経験であったと今は思います。
これから中小企業診断士を目指して受験される方も、学習が計画通り進まなかったり、不合格を経験するなど辛いこともあるかと思いますが、合格できれば全てが良い経験だったと肯定できると信じて、諦めずに最後までやり切って頂けると幸いです。僭越ながら応援しております。
2024年度
2次集中DVD通信講座
大西 徹郎 様
志のある理由とはいえませんが、主にスキルアップに関わることが理由となります。
現在の仕事を行う上で企業経営に関する知識を体系的に身に付けたかった
お客様に対して真の課題解決提案につなげていきたかった
人生100年時代において会社退職や転職後に活かせるスキルを身に付けたかった
上記を満たすならば他の選択肢もあったかもしれませんが、
前職や現職でも中小企業や個人事業主のお客様に対峙していることも中小企業診断士を選択した大きな理由になっていると思います。
一言でいえば、山口先生の自信、です。
1年目は某他社Web講座を受講し1次合格までは順調でしたが、
2次対策では与件文と設問を国語の問題として解くような感覚しか得られず満足いく結果は得られませんでした。
2年目にTBC2次テキストに出会い、点数を大幅に伸ばすことができました。
これは最低限必要な1次試験の知識や解答を組み立てる際の視点を理解できたからだと思います。
3年目は2年目の経験から2次テキスト&過去問で行けると踏んでおりましたが点数が伸びませんでした。
4年目は何とか学習方法を変えなければいけないと感じ、
2年目3年目に観ていた山口先生のYoutube講義を観て感じていた
”この自信には何か根拠があるに違いない”という自分の感覚に賭けて、受講を決めました。
受講して何がよかったかを考えると、
試験時の対応力があがる
解答作成時のロジックを身に付けられる(理解ではなく、身に付ける)
2次に必要な知識を効果的に身に付けられる
TBCにしかないノウハウによって作成された豊富な問題と解答解説によってかなり鍛えられました。
講座の問題では当落線上の点数が多かったですが、2次筆記試験の結果は、ほぼほぼ講座問題解答時の点数を上回っておりました。
この結果は講座のおかげだと強く感じております。
とにかく繰り返し繰り返し学習、問題に取り組み、積み重ね続けることです。
1回で理解しようとせず、何度も繰り返すことで身に染みていきます。
テキスト、通信講座の紙の教材、DVDを繰り返し実施することが、
繰り返しになりますが最も大事だと思います。
有効な活用方法を考える時間を教材に向き合う時間にあててください。
試験に向けた勉強や試験の結果によってモチベーションが落ちてしまうことが多々あるかと思います。
私の場合は、継続は力なりを信じたこと、そして仕事の中でこれまでとは異なる視点を養えている実感を日々の中で持てたこと、がモチベーション維持につながりました。
継続して勉強したことは必ず役に立つと信じて、前に進み続けてください。
2024年度
2次集中DVD通信講座
田代 幸嗣 様
現在、弁護士法人に勤務していますが、所属事務所の従業員数も増え、組織も大きくなるにつれ、マーケティングや組織・人事などを体系的に勉強したいと思うようになりました。
私自身、今の仕事に就くまで、民間企業での勤務経験はアルバイト程度しかなく、ビジネスにおける総合的な知識を身につける機会として、資格取得を決意しました。
また、普段の業務では、相談を受ける立場にありますので、法的なアドバイスに加え、経営支援・事業戦略といった面からも提案ができるようになれば、より多角的に中小企業をサポートできると考えました。
TBC受験研究会の講座は、2次試験に関するカリキュラムが充実しており、解答例の内容や、解答の導き方などが他社よりも優れていると感じました。
問題や解説も、試験委員や実例企業にまで遡って分析されたもので、説得力があると思いました。山口先生の講義の内容も、自身の実務経験を踏まえた具体的なもので、楽しみながら学習することができました。
1次試験は、極端にいえば「知っているか知らないか」の問題なので、直近5年の過去問を気合で何周か回せば、突破できると思います。問題は2次の筆記試験で、1次と違い、勉強時間と点数が必ずしも比例しません。
たくさんの受験指導校が模範解答や解法を示していますが、その内容もさまざまで、多くの受験生が混乱をしているのではないかなと思います。
私は、2次筆記試験対策として、早稲田出版書籍の二次試験対策巻末にある「抽象化ブロックシート」を活用しました。①ブロックシート(+参考書)でインプット→②過去問などの問題を解く→③解説を読んで知らない知識をブロックシート(や参考書)に書き込む→①へ戻る…というフローを反復して進めました。
一からノートを作る時間や手間はありませんでしたが、最終的には、書籍に知識を集約させ、試験直前はそれをまとめノートとして活用していました。
アウトプットの問題としては、まずは直近5年の過去問が大事ですが、それと並行してTBC受験研究会の2次対策講座を受講することをおすすめします。
TBC受験研究会の作成する問題は、単なる過去問の焼き回しではなく、試験委員の研究テーマなどに沿った内容となっています。過去の出題傾向のみならず、今後予想される試験のトレンドを知る上でも大変勉強になると思います。
中小企業診断士の試験は、広範な知識が求められるため、時間を割いて、計画的に学習をする必要があります。
特に、2次の筆記は、学習時間と結果が必ずしも比例しない、先の見えない試験です。巷には数多の受験指導校がありますが、是非みなさんもTBC受験研究会や早稲田出版の書籍を活用して合格を目指してもらいたいなと思います。
皆様の合格をお祈りしています!
2024年度
2次集中DVD通信講座
山本 由明 様
50代に入り第2の人生が見える中で、自分のスキルとは?と考え始めたのがきっかけです。
金融業界でのキャリア、企業の経営・事業戦略への興味、そうしたスキルの見える化といった条件から絞り込むと、国家資格である中小企業診断士というのが浮かび上がってきました。
丁度子供の受験が近づいていたこともあり、一石二鳥?だという考えのもと、チャレンジを開始しました。
私は1回目の2次試験は1次試験の延長のような気持ちで受験してしまい、実力もスピードも全く足りていないという現実に気づかされました。
そのためしっかりと対策が必要ということで2次試験の学校を検討する中で、TBC研究会に辿り着きました。TBC研究会は以下のポイントで特に秀でていると感じました。
山口先生を始めとした講師陣の熱量:講義のビデオを視聴すればすぐにわかります。
試験に対する高い視座:受かれば良いという目線ではなく、高得点を目指して対策する。
合格後のサポート:合格後にもスキルアップのフォローがある。
視座の高さをTBC研究会の選択の一つとしましたが、実際の私は、演習では合格点にほとんど届かないなど、苦戦が続きました。
それでも、どんなに忙しくても演習をこなし、ビデオも視聴するといったことを続けるうちに、少しずつ視界が開けてきました。
特に、試験1-2カ月前に全演習を再度やり直し、ビデオもすべて視聴し直したことが大きかったと思います。この追い込みで知識の定着が進み、自信もつきました。
TBC研究会の問題と解説、先生方の説明は何度聞いても勉強になるので、皆さんも時間が許す限り反芻することをお薦めします。
もう一つ個人的にお勧めするのは、早めにスクーリングです。
他の受験生の方の実力を肌で感じることができ、自分の現在地が良く判るからです。私はスクーリング受けたことで、自分が出遅れていることを強く意識し、取り組み姿勢を変えるきっかけとなりました。
私自身は資格をどのように生かすかはまだ白紙ですが、中小企業診断士試験の学習内容は今後に間違いなくプラスになると感じています(テキストの講義ビデオを視聴するだけでも多くの学びがあります)。
また、明確な目標を作ることで日々の学びにも身が入ります。
皆様も重要な一歩を踏み出して下さい。
2024年度
2次集中DVD通信講座
水野 雄介 様
会社業務にて新規事業・製品の企画に携わる機会があり、その中で中小企業診断士の資格の存在を知りました。
普段はITに関わる業務に携わっておりますが、VUCAの時代と言われる昨今のビジネス環境において、
単一の専門性だけでは今後価値提供が出来ないと危機感を覚え、
第二の専門性を獲得しキャリアアップ/業務の幅を広げるために資格取得を目指しました。
二次試験は二回目での合格となりましたが、
独学で臨んだ一回目の結果を受け、独学による受験の限界を痛感し、予備校でお世話になることを決めました。
数ある予備校の中で、TBC受験研究会を選んだ理由は主に以下となります。
近年の出題傾向に沿った回答方法(具体-抽象-具体の回答作成方法)を習得できること
試験専門員 および 過去事例の徹底した分析/研究に基づいた豊富なオリジナル事例に取り組むことができること
1に関しては、TBC受験研究会の書籍を元に過去問演習をすることにより習得が可能な方もいらっしゃるかと思いますが、
私の場合は、2の良質なオリジナル事例に大量に取り組むことにより、効率的に実践で活用できるレベルまで習熟することができました。
上記の通り、独学での勉強法に限界を感じておりましたので、兎に角山口先生のアドバイスに従うようにいたしました。
まずは、回答の軸となる抽象化ブロックシートを全て暗記しました。これは二次試験を戦う上で必須です。
その上で、抽象化ブロックシートの知識軸をベースとした具体-抽象-具体の回答作成方法を身に着けるために、本講座オリジナルの全事例を4回ほど繰り返し取り組みました。
また、付属DVDの山口先生の解説を倍速で繰り返し再生し、回答の流れを頭の中で再現できる様に致しました。
どの様なことでもそうですが、知識をインプットするだけでは技術は身につかず、それを何度もアプトプットすることにより血肉と化し、質へと転化させることができるようになります。
中小企業診断士の試験、特に二次試験の勉強でも同じことが言えると考えます。
TBC受験研究会のメソッドを元に良質な問題に大量に取り組むことにより、効率的に回答の質を上げることが可能となると確信しております。
巷には、試験に関する情報が溢れており、何を信じて良いのかが難しいとは思いますが、
私は、圧倒的な経験と実績を有するTBC受験研究会を信じて良かったと心より感じております。
勉強を思うように進めることができなかったり、中々成果に繋がらず辛い時期もあるかと思います。
しかし、合格した時の喜びは格別なものがございます。
皆さまと一緒に中小企業診断士として活躍し、世の中をより良くすることができるようになる日を心より楽しみにしております。
2024年度
2次集中DVD通信講座
伊勢谷 竜平 様
金融機関で長年培ってきた経験を生かし、中小企業支援・育成といったかたちで社会に貢献したいと思っていました。
その実現には能力の向上とともに自己ブランディングのため「中小企業診断士」が有効な資格であると考え、中小企業診断士を目指しました。
TBCメソッドにおける「具体→抽象→具体」の解答プロセスが解答者の主観に左右されることなく、普遍的で合理的、かつ論理的な手法であると感じたから。
例年の出題企業訪問による、試験委員の作問傾向に即した教材が提供されるから。
YouTube、Zoomを活用した先進的な取り組みにより、地方在住者やコロナ禍以降の社会情勢の変化への対応力が高いから。
1.2次速修テキスト
TBCメソッドの理解と演習のために使用。この本だけで合格される方がいらっしゃるのも不思議ではない。
2.速修テキスト
1次試験対策のみならず2次試験対策においても有効であり、「企業経営理論」、「運営管理」については何度も読み返し、YouTube動画を視聴することで知識の定着を図る。
3.2次集中(短期)DVD通信講座
(1)新試験委員対策演習
ネット上の怪しげな情報に惑わされることなく、一受験生では知り得ることができない試験委員の詳細な情報が得られる。
(2)実力完成演習、直前対策演習、模擬試験
実力を向上させるだけではなく、試験委員の専攻をも考慮した予想問題でもあることから、試験対策としても活用。何度も解きなおすことで設問対応力を高める。
(3)「優秀答案」、「もう一息答案」分析、スクーリング
模範解答ではなく他の受講生の解答と比較することで、自己のレベルを確認する。
2次試験については体感的に年々難化していると思います。与件文に解答へのヒントとなる記述が少なくなってきたり、事例Ⅳにおいては試験時間内では対応が困難な問題のレベル、量になってきています。そのため、中小企業診断士を目指すならば早期に取り組むことをお勧めします。しかしながら試験に合格することは容易ではありません。合格するためには数ある受験校の中、TBCを選択することが正しいと私は考えます。
最後になりますが、タイトルに反し私が2次試験に苦労した理由について参考までにお伝えします。
1.1次試験対策を真剣に取り組んでいなかったため、1次の知識の定着が図られていなかった
1次試験には特に苦労することなく合格してきたため、2次試験に直結する「企業経営理論」や「運営管理」の学習が不十分であったので、かかる知識が不足していた。
2.財務・会計関連の知識や経験があったため、事例Ⅳに得点源として依存しすぎていた
事例Ⅳは出題内容や難易度の点で不確実性が高いため、対策として過度に学習時間を割り当てていた。そのため、事例間の学習時間に不均衡が生じていた。
2024年度
2次集中DVD通信講座
田中 流星 様
企業の経営に関する知識を体系的に学習し、キャリアアップに生かしたかったからです。
私は15年間、公立中学校の教員として経験を積んできましたが、公教育の限界を感じ、一般企業に転職しました。その際、企業の経営に関して全くわからないという焦りと共に、もっと知りたいという好奇心が芽生えました。
経営に関する資格がないか調べていたときに出会ったのが、中小企業診断士です。
1次試験で経営の基礎となる7科目を幅広く学習し、2次試験で1次の学習を基に実際の事例企業を想定して診断・助言する試験はとてもやりがいのある資格試験でした。教育業界での私の経験を生かし、企業や人の成長のサポートをしたいと考えています。
試験合格に直結するTBCメソッドを学ぶことができると思ったからです。
TBC中小企業診断士の学習を始めた際、1次試験は独学でいこうと決め、学習を始めた当初は書籍のみで学習をしていました。財務会計の科目の学習の際、公立学校の教員としてのキャリアしかなかった私は会計の知識は皆無でしたので、書籍のみの学習では理解するのに苦労していました。
そんな中、YouTubeの動画を検索してみると、TBC受験研究会の山口先生の動画に出会いました。
私が初めて見た動画は財務会計の講義で、山口先生が丁寧な口調でわかりやすく解説してくれていました。
2次試験は、試験委員の理論を体系的に学習する必要があると感じました。TBC受験研究会は試験委員の理論はもちろん、トレンドや流派も踏まえたうえで講義をしてくださると聞き受講を決めました。
1次試験は経済学、財務会計、中小企業経営・政策の3科目に関しては、TBC受験研究会の動画を軸に学習を進め、1次試験を合格しました。
書籍の表現だけではわからないところも、動画で詳しく解説してくれているので、効率的に学習を進めることができました。
2次試験は、2度目で合格しました。
1度目の受験は、TBC受験研究会の2次テキストと過去問題集を活用し、独学で学習を進めておりました。
事例Ⅳでは合格点に達しておりましたが、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲはどの科目も合格点にはとどかず、不合格でした。
2度目の受験は、独学で臨むのは難しいと考え、TBC受験研究会の2次集中DVD講座を受講しました。講座の中では、1度目の独学受験では学習できなかった2次試験に合格するためのTBCメソッドを学ぶことができました。過去問の演習はもちろんですが、TBCの答練を何度も繰り返し解き、試験で頻出の論点を中心とした理論に基づいた解答作成法を徹底的に叩き込みました。
中小企業診断士は、汎用性の高い素晴らしい資格です。
独占業務がない分、色々なキャリアを積まれた方がこの資格を生かして活躍されています。
合格するのは決して楽な資格ではありませんが、資格取得を目指して学習している一人一人、みなさんの強みを最大限に生かし企業や他者に貢献できる資格です。
難しい試験がゆえ、ときにモチベーションが保てず、挫折しそうになることもあるかと思います。
そんなときは、同じ目標を持った仲間を見つけてみてください。語り合ってみてください。自然と、一歩を踏み出す勇気が湧いてくるかと思います。
2024年度
2次集中DVD通信講座
貴志 哲哉 様
以前から自分の専門性を示すことのできる資格を取得し、それを強みとして仕事をしていきたいと考えていました。
簿記や情報処理の資格は保有していましたが、生産管理や経営管理のキャリアの長い私の実務経験とは、重なるものの一致せずといった気持ちを抱えていました。
思い切ってMBAの取得も検討したのですが、時間と費用の制約もあり、「日本版MBA」と聞くこともある中小企業診断士を目指すことにしました。
はじめて1次試験を受験したのは令和5年度でした。
受験に際して、科目合格制度があるということで、1~2科目は落としても良いという気持ちで臨んでいたのですが、幸運にも2次試験に進むことができました。
しかしながら、心も知識も準備できていなかったこともあり、慌てて様々な受験校の模試を受けてはみたものの、手ごたえのないまま2次試験を迎え、あえなく敗退となりました。
来年度試験に向けて勉強するにあたり、模試を受けたなかでも、試験問題の質や解説の分かりやすさ、山口先生の豊富な知識や魅力的な語り口を思い出し、TBC受験研究会なら学びと成長を得られて、結果的に合格できると考えました。
一番の活用方法はYoutubeやDVDの動画を通じたモチベーションの維持だったと感じています。
これは誰しもそうだと思うのですが、仕事もプライベートもあるなかで、勉強の時間を確保するのは簡単ではありませんでした。
とにかく勉強の癖を付けるという意味で、本を読むのも辛い、問題を解く気力が湧いてこないというときでも、通勤電車のなかで動画だけでも観ようと思える講師の方々のプレゼン力のおかげで学びを継続することができました。
目指す理由は様々と思いますが、その想いだけで勉強を継続することは難しい場面も出てくるかもしれません。無理をして体調を崩してしまっては全体のバランスが崩れてしまい、結果、勉強にも身が入らなくなってしまいます。
どのような状況でも学びを継続する仕組みが大切で、TBC受験研究会にはそのためのコンテンツが揃っていると思います。体調を整えつつ頑張ってください、応援しています。
2024年度
2次集中DVD通信講座
杉浦 孝充 様
私が中小企業診断士を目指した理由は、顧問先からの経営に関する相談に対し、しっかりとした対応ができるようになりたいと考えたためです。
実務の中で経営課題についてアドバイスを求められる機会がありましたが、これまで体系的に経営を学んでこなかったこともあり、十分に納得のいく回答ができない場面がありました。
また、経営理論・運営管理・マーケティングといった分野は、これまで積極的に学ぶことがなかったため、新たな視点を得るためにも体系的に学習したいと考えました。
さらに、試験範囲の一部が既に取得済みの資格と重複しており、復習にもなるという点も診断士試験に挑戦する後押しとなりました。
独学で中小企業診断士試験に挑戦した際、一次試験には合格できたものの、二次試験ではわずかに合格点に届かず、不合格となりました。
そのとき、自分の知識の体系化ができておらず、記述に対応するためのアウトプット力が不足していることを痛感しました。このままでは合格は難しいと考え、学習方法を見直すことにしました。
二次試験対策の中でも、TBC受験研究会を選んだ理由は、以下の点に魅力を感じたためです。
テキストの内容が充実していること
TBCのテキストは必要な知識が体系的に整理されており、知識の定着に非常に役立ちました。
二次試験対策の「抽象化ブロックシート」の活用
二次試験では、与えられた事例をもとに論理的に解答を作成する力が求められます。TBCの「抽象化ブロックシート」を活用することで、思考の整理がしやすくなり、解答の方向性を的確に定めることができました。
二次試験の事例企業を含む企業への取材や、試験員の研究内容を踏まえた演習問題・模試の質の高さ
実際の試験と関連性の高い企業分析をもとにした演習問題を解くことで、より実践的な学習が可能になりました。
YouTubeでの講義動画が視聴できるため、隙間時間を活用して学習できること
忙しい日々の中で、移動時間や短時間の空き時間を有効活用できる点が大きな魅力でした。
YouTubeの講義動画を活用し、通勤時間や移動中の時間を有効活用することで、学習時間を確保しました。
テキストや過去問、演習問題の内容を「抽象化ブロックシート」に書き込み、都度確認して知識を整理し、論理的に活用できるように意識しました。
過去問や演習問題を解く際に「抽象化メモ」を作成しながら学習することにより、要点を抽象化して整理しながら進めることで、思考の流れを明確にし、模範解答との間での認識の相違を見えるようにしました。
過去問・演習問題は、計5回通して解き、知識にあいまいな点があった際には、都度テキストや上記抽象化ブロックシートで確認をして、知識の定着を図りました。
私は二次試験に5回挑戦し、ようやく合格することができました。そのため、一次試験を3度受けることになりました。一次試験から受け直さなければならない年は、振り出しに戻った感覚があり、心が折れそうになると思います。しかし、しっかりと学習を継続していれば、知識は必ず定着していきます。
その効果は、日々の業務の中で実感できるようになります。学んだ内容が実務に役立ち、アドバイスの質が向上することで、自分の成長を実感できるようになります。
TBC受験研究会のテキストと二次試験対策をしっかり実践すれば、合格に必要な知識は十分に網羅されています。二次試験では、あまり気負わずに自然体で臨むことが大切です。多少のミスがあったとしても、落ち着いて対応すれば良い結果につながります。
また、二次試験では、キーワードを散りばめて部分点を狙う解法への誘惑もあろうかと思いますが、それでは実務で役立つ知識とはならないのではないでしょうか。同じように時間を割くのであれば、実際の実務でも応用可能な形の学習を続けることが、モチベーションの維持にもつながると思います。
学習を継続すれば、必ず成果は現れます。最後まで諦めずに挑戦し、合格を勝ち取ってください!
2024年度
2次集中DVD通信講座
山本 武 様
3年前に社内で事務オペレーションを改善する仕事にも着手。
責任を持って自らのアイデアを具体化するために、体系的にセオリーを身につけたいと考えました。
そこでリスキリングのために本資格に挑戦することにしました。
資格試験はコスパ重視の独学タイプ。過去問等で挑んだ1回目の二次試験ではある程度の得点が取れました。しかし、そのまま我流で取り組んでも得点が伸びる手応えがなく、問題作成や添削の質に期待してTBC受験研究会に頼ることにしました。
試験の詳細な分析や予想がなされ、各回の出題レベルも絶妙でした。
苦手な事例Ⅳの演習と協会HPの過去問以外、TBC受験研究会で大崩れしない学習を心がけました。毎回ハイレベルな受験生との比較もモチベーション維持になりました。
受験の戦略も、色ペンやメモ等の戦術も人それぞれのようですが、自分にとって運任せにならない対策が正解でした。
独特な二次試験の分析をプロの知見に委ね、少しでも学習時間を確保できたことは、とても有効でした。
2024年度
2次集中DVD通信講座
大門 敏浩 様
私が中小企業診断士を目指したきっかけは、所属する部署で社内教育の一部を担当し、講師として人に教える機会が増えたことでした。「教えるからには、正確で実践的な知識を持っていたい」と強く感じたのです。
さらに、中小企業診断士の学習を通じて、現在の業務に役立つスキルを習得できること、そして定年が近づく中で、将来の選択肢を広げられることも大きな魅力でした。「今の仕事にも、将来にも活かせる資格」と考え、挑戦を決意しました。
2次試験対策を始めたとき、当初利用していた通信講座では合格に必要な論理的思考力や解答スキルを十分に養えないと感じました。そこで、他の教材を探し、出会ったのが 早稲田出版の「速修2次テキスト」&無料動画 でした。
特に動画の内容が秀逸で、論理的かつ分かりやすく、「これならやる気が続く!」と実感。1回目の2次試験は、テキストと動画だけを使用し独学で挑戦しましたが、惜しくも不合格。
しかし、教材に確かな手応えを感じたため、すぐに TBC受験研究会の2次集中DVD通信講座 に申し込み、本格的に対策を進めました。
まず取り組んだのは、 「抽象化ブロックシート」の暗記 です。繰り返し読んで書き、自分で作成したフラッシュカードを使って記憶しました。
次に、 通信講座で送られてくる問題(直前模試含む)を繰り返し解き、解答と解説動画を活用しました。動画では、解答の考え方や記述のポイントが丁寧に解説されており、試験で求められる「型」をしっかり身につけることができました。
また、 1次試験の「速修テキスト」を辞書代わりに使用 し、わからない部分を補完。TBC受験研究会の教材だけに集中し、徹底的に繰り返すことで、合格への確信を深めました。
ただひとつ後悔しているのは、 1次試験の勉強も最初から早稲田出版の「速修テキスト&無料動画」を活用できなかったこと です。この教材にもっと早く出会えていたら、1次試験の学習もよりスムーズだったかもしれません。
私は、55歳からの挑戦で記憶力に自信が無かったため、4~5年での合格を目指して計画的に学習を進めました。その結果、試験勉強を習慣化し、モチベーションを保ちながら学び続けることでき、計画通り学習を始めてから4年(1次:2回、2次:2回)で合格することができました。
「諦めず続けること」が何よりも大切です。 たとえ少しずつでも、確実に前進すれば、必ず合格に近づきます。自分のペースで学び続け、ぜひ夢をつかんでください!
2024年度
2次集中DVD通信講座
江本 充伸 様
マーケティングコンサルタントとして勤務していますが、なんの裏付けもない職種であるため、軽く見られがちではないか、ということは常々考えておりました。
延長線上にある資格として中小企業診断士の存在を知り、これからの自分のキャリアに有用だと感じて受験を決意しました。
1年目に一次試験を合格して、市販の参考書を参考に二次試験の勉強をして、それなりの解答を書けるようになった、と自分では思ったのですが、実際の結果は不合格。
自信はあったので、これは自分の基準と採点の基準がずれているのだなと認識。採点してもらう必要があると思い、各講座を比較してフォローの手厚さからTBCを選びました。
過去事例とともにTBCの演習を活用して、繰り返し解きました。
添削の結果については、正直ハイレベルすぎてここまでやる必要があるか?と感じる部分も合ったのですが、足りない知識と考え方を抽出して自分の手で書き出し、脳に定着させて学習を進めました。
目指す理由は人それぞれかと思います。ストレートで受かる方も中にはいるでしょう。
でも、ほとんどの方が2回以上受験しているのではないでしょうか。
そんなとき、二次試験について自分の実感と実際の点数が乖離している場合は、第三者に添削してもらったほうがいいと思います。その意味でTBCはおすすめです。
2024年度
2次集中DVD通信講座
竹内 典 様
「経営コンサルタントになる道を考えたから」。
これが、中小企業診断士を目指した理由です。
当時は金融機関勤務でしたが、預かり資産に注力せざるをえない営業や、その後異動した本部で”自社のため”の業務で日々を過ごす中、「このままキャリアを積んでいていいのか」と不安を感じ、転職を視野に入れました。
転職するのなら、昔から漠然と憧れていた経営コンサルタントになってみたいと思うことは必然でした。
しかし、「コンサルタントになれたとしても、続けていけるのか」と不安でした。そこで、まずは中小企業診断士の勉強をして「内容が楽しい」と感じられるか(適性があるか)を見極めつつ、資格を取得して「転職の際のプラス材料にしたい」との想いで勉強を開始しました。
(資格取得までに年数を要したので、結果的に勉強期間中にコンサル会社へ転職しております)
勉強し始めたころは、他の大手予備校の講座を使いました。一次試験はそちらで合格しましたが、二次試験は勉強しているときから講義を聞いても「合格する気がしない」と思っていました。案の定、結果は出ませんでした。
「これまでと同じ対策では、また太刀打ちできないだろう」と考え、ネットで様々調べ、行きついたのがTBCさんでした。
【一次試験】
再受験に際してTBCさんのテキストを利用しました。この状況になると尚更、出来るだけお金は使いたくありません。しかし、理解を深めるために講義は聞きたいです。このわがままを叶えてくれたのが、TBCさんのテキストでした。
講義の前後でテキストを読み、講義自体は倍速で聞きました。
テキストを一周したあとは、別教材で用意した過去問を解きつつ随時テキスト(+講義)に戻る、という流れで内容を詰めていきました。
【二次試験】
二次速習テキストをまず一周したあとは、「試験対策講座」を信じて、直前期は特に繰り返し復習しました。
過去問も、TBCさんの問題集を使って直近5年分くらいを解きました。
速習テキストの「抽象化ブロックシート」は試験直前までの必需品。派生する内容をブロックシートに追記しながらオリジナルの直前対策シートを作りました。何度も読み返し、”本当の試験直前”までインプットと脳内アウトプットを繰り返しました。
特に二次試験対策はTBCさんの教材しか使っておりませんし、「これで十分」と私自身信じていました。
私は二次試験2回目も不合格となりました。そのころにはコンサル会社への転職も果たしていたので、勉強開始当時抱いた資格取得の目的は達成していたも同然でした。しかし、「不合格のまま終われない」と思い立ち、再受験を決意しました。
再受験に向けて自身を奮い立たせることですら非常に困難です。家族に迷惑をかけることもあり、その士気を維持することは更に大変です。
長い勉強期間の中で私のように環境等が変われば、資格を取得しても大した意味を成さないかもしれません。
しかし、取得すれば選択肢は広がるはずです。何より、「自分は何者だ」と対外的に言えて自信につながります。これだけでもチャレンジする価値があると思っています。
TBCさんを信じきって勉強すれば、合格へ確実に近づきます!がんばってください。
2024年度
2次集中DVD通信講座
永井 栞 様
私が中小企業診断士を目指したのは、仕事の幅がより広がりそうだ、と思ったからです。一緒に仕事をしている方からも中小企業診断士資格の取得をすすめられたことも理由の一つです。
今から思えば、軽い気持ちからのトライでした。
「2次試験の勉強方法が確立していない人は、TBC受験研究会の抽象化ブロックシートで勉強するのが近道」との記載をネット上でみたのがきっかけです。
試しにTBC受験研究会の1次テキストを購入し、動画をみたところ、無料とは思えないその質の高さに感動!1次試験合格後は迷わずTBC受験研究会に申し込みました。
とはいえ、仕事が忙しいから、家族の世話で疲れたから、等々理由をつけて、なかなか抽象化ブロックシートを暗記することができなかったし、事例演習問題、過去問も最初は何を書いていいやら、、状態でした。
それでも、抽象化ブロックシートには絶えず目を通し、何を書いてよいのかわからない演習問題もまずは書いてみること、自分の添削後答案と「優秀答案・もう一息答案」とを比較して、自分の不足点の補完に努めました。
事例Ⅰと事例Ⅲが苦手で、比較的計算問題が得意だったことから、試験前は事例Ⅳでの逃げ切りタイプ(というか逃げ切るしかない)と考えておりましたが、本試験では事例Ⅳで大失敗。終了後は、不合格を確信しました。
にもかかわらず、今回合格できたのは、最後まで諦めずに抽象化ブロックシート&TBCの事例演習を繰り返し復習したこと、だと思います。なぜなら、本試験の得点結果は、まさかの「苦手な事例Ⅰが一番良い得点」だったからです。
中小企業診断士試験を、短期間、かつ、実務に直結する有効な方法で合格したいなら、是非、TBC受験研究会の受講をオススメします。
体系的に知識を整理することができて、一見するととらえどころがない問題に対しても、試験委員が求めているであろう論理的な回答を作成することができるようになるからです。
2024年度
2次集中DVD通信講座
田川 顕吾 様
私は金融機関で法人融資業務を担当しています。様々な経営者の方と接する仕事で、お客様から融資相談だけでなく経営に関するお悩み等をお伺いする機会も多くありました。
そうした中で、融資支援だけでなく経営課題解決の為のお手伝いもしたいと考え、そのための体系的な知識習得、コンサルスキル向上を目指しました。
色々な資格を検討する中で中小企業診断士資格が目に留まり、受験勉強を決意しました。
幸運にも1次試験を突破し、独学で望んだ1回目の2次試験は惨敗。敗因は体系的な知識の不足と本番形式の演習の不足であると考え、次回試験に向けた参考書や通信教育を探していた際に出会ったのがTBC受験研究会でした。
2次試験は模範解答の公開がなく、筆記形式であるため自分の回答が何点とれるのか、改善点がどこかが分からない点が勉強しづらい要因かと思います。
TBC受験研究会では①7回の添削付き独自問題を解くことで、自分の回答の問題点の認識・改善ができ回答作成力を向上させることが出来る点、②出題傾向の分析に力が入れられており次回試験に向けた効率的な勉強が出来る点、に魅力を感じ2次DVD通信講座の受講を決意しました。
また、通信講座と一緒に使う「2次速修テキスト」ではTBCの解法メソッドや2次試験に必要な知識が簡潔にまとめられており、他社のテキストと比較しても分かりやすく・使いやすい点もTBC受験研究会を選択した理由です。
2次速修テキスト
「2次速修テキスト」では「抽象化ブロックシート」の暗記に力をいれました。
抽象化ブロックシートは2次試験に必要な知識が体系的・簡潔にまとめられています。仕事で疲れて勉強がしたくない…、そんな日でも寝る前に抽象化ブロックシートを眺めるだけで必要知識をどんどん蓄積させていく事が可能です。
知識力が向上することで、演習において知識的根拠のある質の高い回答が出来るようになったと感じます。2次試験当日まで繰り返し学習したことで、絶対にブレない知識の軸を作ることが出来ました。
2次集中DVD通信講座
演習問題とその解説には、絶対に押さえておくべき情報がとにかく凝縮されており、多くの情報をインプットすることが出来ました。
限りある時間を「2次集中DVD通信講座」の演習とその復習に充てる事で、回答の為の知識習得や自身の回答形式を確立する事が出来ます。
「2次集中DVD通信講座」の問題演習を通じて、本番と同じスケジュールで4科目を1日で回答することを複数回経験する事で、問題への対応力を向上させる事ができ、試験本番でも冷静に問題に取り組む事が出来きたと感じます。
周知の通り決して簡単な試験ではないため、勉強時間の確保の為に家庭、趣味、仕事など多くのことを犠牲にせざるを得ません。
ただ、私個人としては中小企業診断士の勉強そのものにも楽しさがあり、且つ山口先生の講義動画の面白さに魅了され勉強を続ける事が出来ました。私は中小企業診断士の資格取得を通じて、人生における選択肢が増え、世界が広がったように感じています。
少しでも挑戦したいという気持ちを持っているのであれば是非一歩踏み出して頂きたいと思います。
2024年度
2次集中DVD通信講座
高村 健司 様
私は、もともと自身のキャリアアンカーとして専門能力を高めたいという軸があり、企業経営に興味があったため、「企業の経営コンサル、研修・セミナー、執筆など自分の知識・経験を活かして人に価値が与えられることをしたい」という思いがありました。
ただ、その思いは持ちつつ、将来をただ何となく考えるだけで、何も具体的な行動に移せてない日々を過ごしておりました。
こういった自分を変えるために中小企業診断士を目指すことを決心しました。
第一の理由としては、合格後にライティング、プレゼンのフォロー講座があり、手厚いサポートがあるためです。
キャリアアップセミナーで山口先生をはじめとした先輩診断士の方々のキャリアパスをお聞きし具体的にイメージを沸かせることができました。
また、毎年、実在企業にいち早く取材し、試験委員の傾向を分析したうえで、教材をブラッシュアップされている点もTBCを選んだ大きな決め手となりました。
実際に私がTBCの教材でやっていた勉強を紹介させていただきます。
演習は4事例×80分を1日で解く。(本番をイメージして)
演習後は、翌々日までに講義DVDを視聴し、解答に至る考え方をしっかり理解する。この時、与件の企業について業界の特徴、背景まで解説されており、企業のことを立体的に捉えることができました。
演習の事例を1枚のルーズリーフに要点を図などを用いて整理する。
「与件文(メモなし)を読む⇒答案の骨子を想起する」というサイクルをひたすら繰り返す。(私の場合、80分というまとまった時間をとることが厳しかったため)メモなしの与件文を使うことで、毎回、2段階型の抽象化の考え方を訓練していました。
また、抽象化ブロックシートは自分で読み上げて録音し、通勤時、移動中等の隙間時間に聞いていました。
以上により、まとまった時間を取れない中でも思考プロセスの訓練、定着ができたと思っています。
私が今回、合格できた要因だと思うことをメッセージとして書かせていただきます。
事例Ⅰ~Ⅲで、TBCの教材や過去問を抽象化して、事例毎に自分なりのテーマを決めたこと
私は次の通りテーマとしていました。
事例Ⅰ:外部環境に応じて適切な戦略を立て、組織、人を機能させる。
事例Ⅱ:企業の理念、強みをもとにいかに顧客に価値を与えられるか。
事例Ⅲ:すべての問題の因をつかみ、対策を打ち、価値ある製品を生産し提供
ここで大事なポイントとしては、自分の言葉を考え、テーマを決めることです。
テーマを決めるには、いくつもの事例を解き、共通点やパターンを探り、網羅性のある内容を考える必要があるため、理解がさらに深まると考えています。
事例Ⅳは、基礎を確実に固め、計算の意味を理解する。余力があれば、別解や複数の解き方を自分で考える。
最近の事例Ⅳは、単に計算式を暗記し数字をあてはめるだけでは太刀打ちできないと考えています。基礎問題から常に計算の意味を考えておくことが大事です。本番では、予想外の問題、基本問題でも問われ方が違う等の変化球は必ずあると思います。そういった時に計算の意味を理解しておくことが非常に大事です。
また、事例Ⅳで応用力を付けるための方法として、自分で別解や複数の解き方を考えることがよいと思っています。
例えば、FCFを求める際にも、いろいろな解き方がありますが、ぜひ、自分で考えてみるのが良いと思います。
些細な部分でもよいので自己流の解き方を考えようとすることで思考力や本番対応力が高まり、事例Ⅳが好きになってくると思います。
最後に、TBCの良質な教材であることは確かですが、やはり最後は自分で考えてどう行動するかが重要となります。
TBCの教材は十分に信頼できるので、TBCの教材を徹底的にやりこみ、自分の思考プロセスに組み込めばきっと合格できるはずです。
皆様の合格を心よりお祈り申し上げます。
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